ペパーミントの効果・効能と使い方や注意点|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル百科

Peppermint

ペパーミントとは?

親しみのある香りは世界中に愛される人気ぶり

ペパーミントは昔から人々の生活に欠かない存在で、古代エジプト人、ローマ人やギリシャ人たちに愛用されていたといわれています。しみわたる清涼感と、その奥におだやかな甘さが存在した親しみのある香りは世界中に愛される人気ぶりです。
ミントそのものを料理やデザートに使用したり、ガムなどの食品や日常生活には欠かせない歯磨き粉や消臭剤などの日用品の香料としても多く使われています。さらに薬品や虫よけなど多彩に利用されています。

ペパーミントはたくましい生命力と繁殖力の持ち主といわており、ヨーロッパ、アジア原産の多年草で、70~80cmほどの草丈に育ちます。近縁種、交配種、品種が無限にあります。

詳細データ

学名 Mentha piperita
科名 シソ科
抽出部位 花の咲いた地上部分
原産地 イギリス、フランス、アメリカ、中国
主な成分 メントール(~46%)、メントン、イソメントン、酢酸メンチル、1,8-シネオール、メントフラン、ピペリトン、イソメントール、ピペリトール、リナロール、プレゴン、ピネン、リモネン、メンテン、サビネン
作用 強肝、去疲、駆風、解熱、健胃、抗炎症、抗ウィルス、抗カタル、抗寄生虫、抗真菌、昆虫忌避、殺菌、刺激、収れん、消化促進、神経強壮、頭脳明噺化、制乳、鎮座、鎮掻樺、鎮痛、通経、皮膚再生、免疫調整、冷却
淡い黄色
ノート トップ
ブレンド相性 シトラス、フローラル、ハーバル、ウッディ系の精油と調和します

ペパーミントの品種について

メンタ属からは、ペパーミントのほかにスペアミントやハッカの精油も生産されています。ペパーミントの主成分はメントールですが、スペアミントの主成分はケトン類に属するカルボンです。毒性の報告はありませんが、アロマテラピーでは一般的にペパーミントが多く利用されています。

ペパーミントの効果・効能

【心】気分転換や目覚めをスッキリさせたいとき

精神疲労や無気力など集中力が低下したときや気もちを切り替えたいときに役立ちます。中枢神経を刺激する作用があるので、朝の目覚めをスッキリさせたり、昼食後、仕事や勉強を再開するときに、素早く集中した状態に入ることができます。また車や船などの乗り物酔いに不安があるときにも、このさわやかな香りを嗅ぐことで気持ちがまぎれ、リラックスして過ごせます。

【体】整腸作用やストレスの緩和

過敏性腸症候群や鼓腸、便秘のケアに使われています。ストレスによる胃痛や二日酔いなどの吐き気など消化器系の症状にも有効です。適度に局部使用することで脳にある核中枢を抑制し咳を鎮め、気管支の痙攣や気道の収縮を緩和するので、喘息のケアにも良いといわれています。帯状庖疹の後に残る神経痛や偏頭痛の軽減、筋肉痛の緩和など、様々な身体の不調に幅広い用途で使われています。

【肌】虫よけスプレーや抗菌対策に

清涼感あるペパーミントの香りには抗操作用があり、虫さされをはじめとした皮膚のかゆみ止めに有効。スプレーやミツロウクリームをつくって携帯用に持ち歩くと便利です。ラベンダーとのブレンドも効果的で、夏には、抗菌作用を有効活用して、たくさん汗をかいた後にし使用するのがおすすめです。ボディスプレー作り、をカバンに入れておけば外出先でも手軽に使用でき、肌を清潔にし、さらに清涼感も味わえます。

おすすめブレンド

明るい林の中を思わせる香り

ペパーミント1滴十サイプレス1滴

さわやかで楽しくなる香り

ペパーミント1滴+オレンジ・スイート2~3滴

主な使用法

芳香浴、沐浴、ボディトリートメント、スキンケア、冷湿布

使用上の注意点

・ケトン類(メントン、ブレゴン)を含むため、乳幼児や妊産婦、授乳中、高血圧症、てんかんの方への仕様は禁止です。
・皮層刺激を起こすこともあるので低濃度で使用してください。
・蒸気吸入では刺激が強いので濃度に注意してください。

ペパーミントを使用したおすすめ商品

精油

ニールズヤードの精油ペパーミントは、ペパーミントの全草から丁寧に抽出したフレッシュで爽やかなミントの香り。品質にこだわり厳選された植物から抽出される、100%天然の精油です。ニールズヤードでは植物本来が持つ深い香りをできるかぎりそのまま精油に移し採るために、時間をかけ、手間を惜しまず丁寧に抽出しています。