ゼラニウムの効果・効能と使い方や注意点|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル百科

Geranium

ゼラニウムとは?

全てのバランスを整えてくれる精油

ゼラニウムはローズと共通の成分を含んでいる精油で、別名ローズゼラニウムとも呼ばれる多年生の草本です。果実の形が、コウノトリ(ギリシャ語でpelargos)のくちはしに似ていることからPelargonium(ペラルゴニウム)という属名がついています。

開花前の花と葉を収穫し、1日放置後に蒸留されます。
ゼラニウムの精油は心、体、肌、すべてに対して「バランスを整える」というアブローチに役立ちます。過度な緊張や落ち込み、心の乱れからくる不調や皮脂の分泌過剰や乾燥など、過剰なものを抑制し、足りなければ満たすという働きをし、バランスを調整する作用があります。

バラに似た香りの中に爽やかなミントを思わせる香り

ゼラニウムの安定感のある根元、不要なものを寄せつけない雰囲気、ざらつきと厚みがある葉に可憐で小さな花。まさにゼラニウム精油の香りがもたらす特徴の、心身に寄り添い不要なもの寄せつけず、さらに心を安心させてくれる可憐な香りという特徴を、形に表したかのようです。

詳細データ

学名 Pelargonium graveolens、Pelargonium asperum
科名 フウロソウ科
抽出部位 花、 葉
原産地 南アフリカ
主な成分 ゲラニオール、シトロネロール、イソメントン、リナロール
作用 鎮静、鎮痛、自律神経、調整、抗うつ、抗痙攣、抗炎症、皮脂分泌調整、収れん、止血、抗菌、抗ウイルス、抗真菌
ロイヤルブルー、ピンク、グリーン
ノート ミドル
ブレンド相性 柑橘系、花系、樹木系と好相性

ゼラニウムの効果・効能

【心】身体の内側から元気に

ゼラニウムの精油には抗不安作用があり、心の強壮剤として役立ちます。過敏になった神経や、うつ症状などの症状がでているときに使用するのがおすすめです。また、更年期の情緒不安定や、ストレス性の不調があるときも役立ちます。

【体】女性特有の悩みに寄り添う

ゼラニウムの香りを嗅ぐだけで月経痛が緩和されるといわれており、トリートメントや湿布に用いる方もいます。ホルモンバランスを整えてくれる作用があるため、更年期症状でお悩みの方にも効果的です。血液循環を促し、リンパ系に働きかける作用があるので身体の余分な水分や老廃物などの排出に役立ちます。

【肌】アンチエイジングや虫刺されに

あらゆる肌質の皮膚分泌を調整し皮膚のバランスを整えてくれる働きをします。
しみやしわ、お肌のアンチエイジングだけでなくホルモンバランスの乱れからによるニキビや吹き出物にも効果的です。ゼラニウムに含まれているシトロネロールは蚊が嫌がる香りといわれ、虫をよせつけない作用があります。レモンユーカリ精油とブレンドし、スプレーをつくりお出かけやキャンセルなどに持ち運ぶと便利です。

おすすめブレンド

フレンド全体に甘さとパウダリーなイメージを与えてくれます。
やや重い香りのため、強すぎると感じたときはフレンド滴数を少なくしたり、ペパーミントやベルカモット、ラベンダーとブレンドするのがおすすめです。

落ち着きのある軽やかな甘さ

ゼラニウム1滴十ベルガモット3滴

さわやかで涼しげな香り

ゼラニウム1滴十ペパーミント1滴

主な使用法

芳香浴、沐浴、ボディトリートメント、スキンケアヘアケア

使用上の注意点

妊娠中、授乳中の方はご使用を控えて下さい。
皮膚刺激を起こすことがあるため低濃度での使用がおすすめです。