ミモザの効果・効能と使い方や注意点|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル百科

Mimosa

ミモザとは?

黄色い玉房状の可憐な花

精油を抽出するミモザは可愛らしい黄色い玉房状の花をつけ、スイートバイオレットとフルーツの混ざったような甘い香りが特徴的です。別名はフサアカシア、カシーと呼ばれます。フサアカシアは樹高5~6m、カシーは30mまで伸びる常緑樹で、シダのような羽状の葉と黄色い花が群生します。
日本で見られるミモザは、 主に銀葉アカシアかフサアカシア。青いバナナやメロンのようなフルーティーなグリーン調の香りには心を温め、休めてくれる効果があります。ミモザのアブソリュートは、不揮発性の成分が60%含まれ、複雑な香りのニュアンスを添えるため香水にもよく使われます。収れん効果もあるので化粧品に使用されます。また、樹皮のエキスはマラリアに効果があり、コロンビアでは薬にも使われています。

名前の由来

今では「ミモザ」という呼び名が定着していますが、もともと「ミモザ」とは、「オジギソウ」のことを指す呼び方でした。昔、黄色い花を咲かせるアカシアがオーストラリアからヨーロッパへ伝わったころ、オジギソウ(ミモザ)に似ている!ということから、黄色い花のアカシアが「ミモザ」と呼ばれるようになったと言われています。

ミモザの日

花言葉は「感謝」「思いやり」。イタリアでは3月8日「国際女性デー」に、男性が身近な女性へ日ごろの感謝の気持ちを込めてミモザの花を贈る習慣があると言われます。最近では日本でも3月8日は「ミモザの日」と話題になり、ブーケやリース、ドライフラワーなどで人気が出てきました。

ミモザの詳細データ

   

学名 フサアカシア(Acacia dealbata)
科名 マメ科
抽出部位
原産地 フランス、モロッコ、インド
主な成分 ルペノン(~20%)、 ルペオール、(z)-8-ヘプタデセン、ヘキサデセン、アニスアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、酢酸ベンジル、酢酸エチル、ジャスモン
作用 抗うつ、抗炎症、鎮静、皮膚再生
茶褐色
ノート ミドル
ブレンド相性 シトラス、フローラル、レジン、 ハーバル、ウッディ、スパイス系の精油と調和します。メリッサやクラリセージとも好相性。

ミモザの品種

黄色い花が咲くフサアカシア(Acacia dealbata)と、白い花が咲くニセアカシア(Robinia pseudoacacia)があります。アカシアはちみつが採れるのは、ニセアカシアです。

ミモザの効果・効能

【心】心休まる優しい香り

パウダリーな優しい香りが心を落ち着かせ、安心感を与えてくれます。不安や緊張による神経性の不調の緩和に役立つとされています。抑うつ作用もあり、気分を明るく前向きにしてくれます。夜の気分を高める効果もあります。

【体】神経性の体の不調に

不安や緊張を和らげることから、不眠やストレスからくる胃腸のトラブルへの効果が期待できます。消毒作用があり、傷に効くとも言われています。

【肌】油性肌の方にオススメ

代謝を良くする効果が肌のターンオーバーを促し、くすみやシワの解消をサポートします。脂性肌の人に合うと言われ、ニキビケアにも用いられます。

ミモザのおすすめブレンド

シトラス、フローラル、レジン、 ハーバル、ウッディ、スパイス系の精油と調和します。

明るく気分を上げたいとき

レモン、オレンジ

リラックス効果を高め、緊張を和らげたいとき

ローズ、ラベンダー

ミモザの主な使用法

アロマオイル、石鹸、香水、スキンケア、ハンドクリーム、アロマキャンドル、化粧品

ラベンダーの使用上の注意点

敏感肌の方が肌に直接使用する場合は、必ずパッチテストを行ってください。